アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎と保湿

今日、アトピー性皮膚炎でお悩みの方はもはや国民病と言ってもおかしくないほど多くいらっしゃいます。なぜ、これほどアトピー性皮膚炎は治りにくいのでしょうか?

一日中水の中に入って抗原をシャットアウトし、保湿状態を維持できればアトピー病変は劇的に改善されるはずです。しかし、現実的にそんなことは不可能で、通常は保湿クリームを塗布するだけとなるわけです。

それでもできるだけ保湿クリームを覆う時間を長くしたいということでラップを巻く、あるいはサポーターなどを用いて保湿と同時に外界の抗原から隔離するという方法がとられています。早くお肌の状態を改善するためにはそのような方法で集中的に保湿治療を行うこともいいとは思うのですが、毎日ラップやサポーターというのは大変な労力を要するので、日々のお手入れとしてこうでなければならないと強制することはできません。

当院では独自開発のクラスティヴウォーター、保湿クリームなどのアイテムを用いますが、結局は一日に1~2回皮膚に塗布するだけの単純な保湿を薦めています。ただし、アトピーのみなさんは病変がよくなると保湿クリームを塗布することをやめてしまう傾向があるようです。もっとも毎日塗布し続ける事は結構面倒くさいものですし、よくなっていればなおさらです。しかし、一見よくなっているアトピーのお肌も細かく観察すると、バリアー機能の完全回復というふうにはなかなかいかないものです。アトピー素因は当然残っているはずですから、バリアー機能の不完全な改善のまま保湿することをやめてしまえば、小さなほころびから急速に悪化してしまうことは明白です。アトピーの患者さんにとってもっとも気をつけなければならない保湿とはよくなっても使い続けることだと考えています。

ひどい病変部には一時的にステロイド塗り薬を併用

塗り薬に関してステロイド療法は決して危険な副作用の多い薬ではありません。現に世界中でこんなにもステロイドの局所療法が嫌悪されている国は日本以外にはありません。不幸にも日本では気管支喘息の治療でも同様の傾向が見られていました。喘息の治療では世界の標準とされているステロイドの吸入療法も、日本ではステロイドに対する嫌悪から敬遠されてきた歴史があります。近年ようやく喘息に対する吸入ステロイド療法も認められつつあり、使用頻度も増えていますがまだまだ欧米のようにはいきません。アトピー治療におけるステロイドの塗布療法は嫌悪されつつも、現実には日本の皮膚科医の大多数はステロイドを使用しています。とても多くの方が使用しているにもかかわらずこれといった副作用は学術論文的にはほとんどないといえます。アトピー商法的には声高に副作用が言われていますが。

ステロイド塗布療法を賛美するつもりもけなすつもりもありませんが、残念ながらステロイドにはアトピーを根治させる力はありません。アトピー性皮膚炎の本質である様々な抗原に対してIgE抗体を作ってしまうという素因を治すことはできないのです。もちろんステロイドに限らずアトピー素因を根治治療させることは今の医学ではできません。ステロイドはアトピー素因を少し和らげる効果があると考えてください。とことんステロイドで治してみせるという考え方をしてしまうと、めったにないステロイドの副作用の可能性も出てくるかもしれません。当院ではひどい病変部にはやはりステロイドの力を借りて治療をおこないます。特に頭部のアトピーにはCO2ジェルの使用が困難なこともあり積極的に使用します。また、部分的なアトピーに対しても吸収量が極めて少ないためあまり意識することなく使用します。ビランを伴った全身のアトピーには緊急避難的なステロイドの使用をしますが治療の根幹はCO2ジェルを中心とした5エレメント療法です。当院独自の治療以外はアトピーの治療ガイドラインに沿ったステロイド療法が基本です。

急に治療を中断しないこと

これも当院の治療方針になるかと思いますが、当院に来院されるアトピーの患者さんはほとんどが他院での治療に満足されていない方々です。当院の新しい治療法にすがり、あるいは期待されて来院されるわけですから律儀にこれまでの治療はやめようと考えられます。しかし、例えばいきなりステロイドを中断してしまうとステロイドで抑えられていた病変が悪化するのは当然のことです。いくらすばらしい治療を施しても、ステロイド中断の増悪の影響をもろに被ってしまいます。かといって前医に通ってもらっては一貫した治療がおこなえず治療方針が混乱します。したがって当院で引き続き治療を継続し徐々に減量を図っていくことになります。

かゆみに関して

アトピーの患者さんに対して痒くても掻いてはだめと簡単に指導されることがよくありますが、痒いのを我慢するということはそんなにたやすい事ではありません。強い意志でもって一時的に掻くことを我慢しても、眠っている間にそれこそ血だらけになるまで掻いているかもしれません。私は掻くことに罪悪感を持つこと自体まちがっていると考えています。幸いなことに当院の治療の根幹をなすCO2ジェルは不思議と痒みを止める働きがあります。CO2ジェルの発明で最初に確認した効果も痒みを抑えることでしたし、もちろん特許の中にも痒みを抑える効能が記載されています。痒みを抑えるだけでもアトピー治療の半分は達成できたようなものです。

アトピーでお悩みの方への施術内容

CO2セラピー

CO2ジェルパック+バイオプトロン+APPSビタミンC誘導体塗布のセットメニューです。

CO2セラピー+ナノスチーム

CO2ジェルパックと微細な粒子のスチームを組み合わせることで、肌にうるおいを閉じ込めます。

詳しくはコチラ

プラセンタ注射

胎盤を注射精製したものがプラセンタ注射です。プラセンタは、新陳代謝の促進、自律神経やホルモンのバランス調整・免疫・抵抗力の向上等、様々な作用を持っています。

詳しくはコチラ

プラセンタ美肌点滴

プラセンタ注射に用いるプラセンタ2Aと各種ビタミンを配合したバランス抜群の美肌点滴です。
プラセンタ注射成分には各種アミノ酸や成長因子が含まれます。かかとや肘のカサカサがなくなったりと美肌効果を確かめられています。

施術価格

施術 価格 3回コース
CO2セラピー ¥5,000 ¥12,000
CO2セラピー+ナノスチーム ¥6,000 ¥14,400
プラセンタ注射 ¥2,000
プラセンタ美肌点滴 ¥5,000

価格はすべて税抜価格となっております。

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